◎フルートの代表メーカーと買取の業者比較◎

◎フルートの代表メーカーと買取の業者比較◎

◎買取の業者比較

はたして、フルートはどれくらいの金額で買取してくれるのだろう？という疑問にお答えする為に、様々な買取業者さんに見積を出し比較してみました。

フルートも査定が難しい楽器ですが、パワーセラーではメンテナンス用品などの付属品が揃っている場合は高値でのお買取をさせて頂くケースがほとんどです。
付属品などの保管状態などを買い取り金額に反映できることも、高値買取を経験されたリピーターさんが多い由縁なのかもしれません。

◎フルートの代表メーカー◎

総合楽器メーカーとして有名なヤマハではフルートの製作も行っています。
主立ったモデルとしては、初心者から中級者向けの大量生産モデルが軸となっており、
エントリーモデルのYFL-221（洋銀製）やYFL-311（頭部管銀製）は、学校用に納める備品等として多く導入されているなど、その品質には一定の評価があります。

長年に渡って数々の名器を作ってきた、フルート専門メーカーとしては老舗のムラマツフルートは、最近では音色や響きの方向性がだいぶ変わって来たこともあり、これまでの繊細で表情豊かなフルートの音色から、大音量重視のフルートに様変わりしているのが何よりの特徴です。

フルート専門メーカーとしては比較的歴史の古いサンキョウフルートは、他メーカーのフルートと比べたとき、明るくはっきりと響く音色や響きが特徴的と言えます。
ジャンルとしてはアンサンブルよりもソロパートに向いているフルートといえます。
中でもエチュードP.A.・シルバーソニックP.A.・アーチストP.A.モデルが、サンキョウフルートの中心モデルとなっています。

◎各メーカーの代表的なモデルとその特徴

ヤマハ

・YFL-614 カバードキィ
管体銀製の本体に充実性能を備えているので、常に安定した美しい響きを放つことが可能な、セミハンドメイドシリーズの定番モデルです。
伸びやかな響きと豊かであたたかい音色を併せ持っているので、より表情のある演奏を楽しむことができます。

・YFL-411
管体銀製にもかかわらず驚きのコストパフォーマンスのこのモデルは、管体まで銀を使用することにより、より上級機種に近づけることに成功した柔らかな響きが特徴のフルートです。
銀ならではの遠くまでしっかりと響きが届き、ヤマハならではの優れた表現力と音程で、幅広い演奏表現を可能にさせています。

・YFL-221
ヤマハフルートの中でも最廉価のフルートながら、その音色の多様性との安定したバランスは充分に満足に足るもの。
まずはフルートに触れてみたいという初級者の方に最適なモデルで、手軽に始められるフルートとなっています。

サンキョー

・シルバーソニック
豊かな音色とかろやかに広がる響きは銀製ならではの品質を表していて、明快で切れ味が良い音色と、細部まで繊細に表現ができる深みと柔軟性を兼ね備えられたモデルです。
精密楽器の精度と音の優位性を高い次元で実現させた、優美であるにもかかわらず、とても身近に使っていけるフルートとなっています。

・アーティスト
サンキョウフルートを代表する総銀製の名器の名にふさわしい、設計から仕上げに至るまで、徹底した「つくりの良さ」を追求して作られているモデルです。
サンキョウの高度な技術力によって生み出される、ぶれない凛とした音程と美しく輝くボディは奏者の羨望に値するフルートです。
澄き通るような透明感のあるエレガントな音色やどれのパーツにおいてもトップレベルの完成度を持つこのモデルは、国内外の数多くのフルート奏者から高い支持を得ているフルートです。

ムラマツ

ムラマツフルート EXモデル
しっかりした太い音、ムラマツフルート
伝統を受け継ぐ深みのある音色で、フルート奏者憧れのムラマツフルート。
ムラマツのフルートは海外での評価も高く、人気を集めています。
ムラマツの入門用モデルといえるのがEXモデルです。

ムラマツフルート GXモデル
より深みと厚みをもつ響き
世界中で人気の高いムラマツフルートの中でも、大変人気のある機種です。
柔らかい銀の響きと、洋銀の持つ明るさとがミックスされた響きのモデルです。
メカニズム部分だけを洋銀製 （銀メッキ仕上げ)にし、頭部管と本管、さらにリング、座金、ポストまでを銀製として材質の一体感を高めた深みがあり、あたたかい響きが特長です。

ムラマツフルート DSモデル
総銀製の豊かな響き
吹きやすさの中に心地よい抵抗感を伴い、微妙な音色の変化に幅広く対応できる、ハンドメイドならではの特徴を持っています。
連絡用調節ネジを採用することで、従来よりさらに微細な調節が可能となり、楽器のもつ性能を100%引き出すことができます。